今月(7月)は、東京では「お盆」の月です。お盆は本来、旧暦の7月15日を中心に行われ、祖先の霊を祀る行事とされています。
お盆は仏教の行事と思われている方も多いと思いますが、元々は神道の先祖供養の儀式を形式化したものなのです。
中元月でもあり、お世話になった方々へ感謝の気持ちを表す月ですが、中国でも香港や台湾などでは中元節といいそれは賑やかに行うそうです。
父が大工修行をしていた頃には、お盆の次の日は「やぶ入り」と言い、盆休みに加えてやぶ入りで連休をもらったそうです。
その当時は月に一度休めれば良い方だったそうで、やぶ入りの時だけは連休だったとか。今でも父は「あぁ、今日はやぶ入りだなぁ」と懐かしそうに話をします。
私たちの会社でも旧暦の8月15日あたりから5日間に渡ってお盆休みをいただき、現場もその間はお休みとなります。
私たちは普段から先祖を敬い、感謝しながら会社を経営しております。 「夏休み」ではなく「お盆休み」として、休業をさせていただいております。




早いもので、今年ももう半分が過ぎてしまいました。
この間、正月で皆で八幡様へお参りしたと思ったのですが、半年はあっと言う間でした。
今から20年前の5月20日に、私たち夫婦は会社を興しました。
当時大工として父の元で働いていました。
こちらのお客様は私どもの会社とのご縁というより、私の親方である父との関係が深いのです。




