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2011年11月アーカイブ

現代の日本の家は最新の設備と最高の性能を持っています。
(最近話題の、エネルギー消費すらもゼロにする「スマート住宅」や「ゼロエミ住宅」など、名前を覚えるのも苦労してしまいます)

そんな高性能な現代の暮らしも、過去の日本人の苦労と知恵の上に成り立っているものなんです。

現代の住宅になりうる前には、人は何千年もの間、穴を掘り、草や木を掛けた住宅(?)に住んでいました。
いわゆる「たて穴式住居」と呼ばれているものです。
縄文時代から弥生時代の初期までにいたる長い長い間です。

さて、果たして原始時代とも言われるているこれらの時代が現代より劣っていたのでしょうか?

「たて穴式住居」は、最新の省エネルギー技術を学んだ方なら、これほど合理的で知的な住宅は無いとお考えになられるかと思います。

では、何故、て穴が条件が良いのでしょうか?
それは「土」のエネルギーを最大限に利用している事です。 直径3mのたて穴住居でも、少しの焚き火をすることにより、ヒートポンプの役目をする土のエネルギーにより、熱交換を行うことができるのです。 この辺の説明は長くなるので、また次回!!

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